霧島連山 高千穂峰 『天の逆鉾』 (あめのさかほこ、あまのさかほこ)
宮崎・鹿児島両県の県境となっている。山頂部は宮崎県高原町に属する。
霧島連峰、高千穂峰は都城盆地他平野部から直接望まれ、都城盆地にしばしば発生する雲海に対し山頂部が島に見えることから霧島の名の由来ともなったと
される。天孫降臨神話の地とされており、山頂にある青銅製の天逆鉾が、霧島東神社(きりしまひがしじんじゃ)の御神体(社宝)として崇められている。
天照大神の孫であるニニギノミコト(瓊瓊杵尊)が、葦原中国の統治のために降臨(天孫降臨)した山であるとされ、『紀元節の歌』(作詞 高崎正風)にも
「雲に聳ゆる 高千穂の」と愛唱された。
高千穂河原をベースとし、早朝4:ooからの登山に成った
まずは森林石畳の暗闇を、慎重に少し緊張しながら登った
ここから次の写真に一気に飛んでしまう
石畳を越え、森林限界を抜けた所から火山礫と軽石の道に成る
そこから風速どのぐらいだったのだろう?
自分を足だけでは支えきれず、常に三点確保姿勢
その途中で動けなく成ったメンバーを囲み
10分?20分?あまりの風の強さで先に進めない
立って居られないのだ
9/16日朝5:00 今回そんな風を初めて体感した
気温15℃強風により、体感は大分下がっているだろう
体温を奪われる
そろそろ人数を確認し進むか?戻るか?決断タイム
続行に決まった。
火口周りのお鉢近く
高千穂峰は火山だが、1913年以来噴火は無い
丁度100年!!!
ご来光を!!!と思い、早朝からの登山だったが
強風による足止めとペースが上がらず
お鉢辺りでの日の出と成った
ここまで来ると大分、風も治まり
右は火口、左は崖の 尾根道
山の道を楽しんだ
朝焼けに燃える新燃岳から韓国岳
最後の急登
これを登れば…
西はピラミッド
と キャプテン
東に廻ると
こう成ってます
桜島も、まだまだ元気良さそうだす
桜島から開聞岳
ご来光と言えばキャプテン
そして私が一番見たかった物です
『天の逆鉾』 (あめのさかほこ、あまのさかほこ)
記紀神話では、漂っていた大地を完成させる使命を持った伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の夫婦神が天沼矛を渾沌とした大地に突き立てかき回し、矛を引き抜くと、切っ先から滴った雫(あるいは塩)がオノゴロ島となったとされていた(国産み)
一説によると奈良時代には既に存在していたといわれる
幕末の志士坂本龍馬が高千穂峰を訪れた際、大胆にも引き抜いて見せたというエピソードがある。
尚、無人の山小屋も完備されており、絶景からカップ麺まで楽しみ
下山に至る。
ありがとうございました。
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