「枝毛の卵」をつくらない
枝毛が増えて目につくようになると、つい切りたくなりますよね。流行のそぎを毛先に入れると枝毛ができると思っている人も多く、美容室でも「傷んでる毛先だけ、カットして」って声をよく聞きます。枝毛は、目につく毛先だけきれば大丈夫と思いがちですが、実は違っていて毛先以外にも要因が潜んでいます。カラーやパーマ、ドライヤーの熱などでダメージした髪に生まれがちな「枝毛の卵」がそれです。「枝毛の卵」は日頃のケア不足によってコルテックスやキューティクルが傷んだところにできていて、カットしたりブラッシングすることで枝毛になるのです。スタイルをキープしつつ枝毛を防ぐためには、熱いドライヤーで乾燥させすぎない、髪の内部を修復できるヘアケアで潤いを与えるなど、「枝毛の卵」をつくらない努力が必要。カットするばかりでは解決しない問題なのです。
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